復習 2005 6 9

 今日の日経平均株価は、9時10分頃から9時30分まで「急落」しました。
そこで、新興市場の銘柄を手がける個人投資家は、あわてて持ち株を売ったのでしょう。
たとえば、4815ジャパンデジタルコンテンツや2351アドミラルシステムの分足チャートを、
見れば、その「あわてる様子」がわかります。
 しかし、日経平均株価が、9時10分頃から9時30分まで「急落」したといっても、
目盛で計れば、20円強です。
グラフでは急落に見えても、グラフの目盛では急落ではありませんでした。
そういうわけで、上記の銘柄は、9時40分頃から、急速に買い戻されました。
 これでは、いたずらに、不必要な売買注文が増えてしまい、
証券会社や証券取引所のコンピュータに、過度の負担がかかってしまいます。
このように、個別銘柄を、日経平均株価に連動させることは、無意味なことです。


































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